シェア180は、会社として「シェアを通じて人生を180°変えよう」という理念を掲げています。家や家電、家具設備をシェアするコスト面ももちろんシェアハウスの大きな魅力ですが、それ以上にシェアハウスという住まいを通じて、人と人が出会うことに焦点をあてています。なぜそのような想いに至ったのかは、会社を作った伊藤自身の原体験に基づいています。
なぜこういったシェアハウスを作ろうと思ったか、伊藤自身の体験
伊藤は、愛知岡崎市生まれ。元々は、大手のメーカーで営業として働いていました。大きなスパンで動くプロジェクト、数年前をゆく先輩方の後ろ姿は頼もしくもありましたが、同時につまらなさを感じてしまい、漠然と「このままでいいのか」という疑問を抱きます。
学生自体にNYで3ヶ月留学していた時のこと。ホームステイや多国籍の人との寮生活、そして友人が住んでいたアーティストinレジデンスで見た光景。Tシャツデザイナーや帽子デザイナー、絵描きが住んでいて、友人もまたアーティスト兼弁護士。そういった国籍も性別も年齢も職業も違う人たちが共に同じ家で暮らすことの素晴らしさや、純粋に学生時代にみんなで集まってワイワイしていた頃は「楽しかったな」ということを思い出します。また、不動産の勉強もしていたので、日本のシェアハウスにも半年程住みはじめます。
その後そのまま1棟目の立ち上げに成功。もちろん、伊藤自身も住み込みです。住み込みだから出来ることの大切さは今でも大事にしており、180スタッフは研修時に住み込みが必須になっています。以来少しずつ会社とともにシェアハウスの数も増え、2020年5月現在では、累計企画数 シェアハウス43棟、1273室まで成長しています。
Activity180° 毎年恒例ハロウィンパーティー
シェアハウスの良さ、社会的意義
シェアハウスは、新しい環境に身を置き、自分以外の価値観に触れることで、新たな
自分自身の発見したり、新しい夢を見つけたり、人によっては生涯のパートナーを見つける人もいます。また、一人ではできないことも協力しあって出来ることが世の中にはたくさんあり、その夢の後押しをすることもできています。シェア180のシェアハウスはコンセプト型の物件も多いため、毎週無料英会話
レッスン付きだったり、コワーキングスペース付き、カフェやアウトドア、ワイン、ペットと暮らせる、DIY…など様々な特色があります。
その中で同じ共通点や夢がある仲間があつまり様々な化学反応が置きます。クラブ活動も盛んで、それをきっかけに仕事を転職する方もいます。